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1- レス

【いつか】キャプテン森崎38.1【通り過ぎた道】


[446]2 ◆vD5srW.8hU :2010/10/16(土) 23:01:38 ID:KkVoTBFR
三杉「(…予想以上だ。そこまでこの練習法は効果があるのか?
それともこれが彼が今まで発掘出来ずに溜め込んでいた努力と才能なのか?)」

新田「ハアッ、ハアッ…三杉さん!今のをコピーして見せて下さい!」

三杉「僕は写真屋じゃないぞ。少し休憩するんだ、疲れて荒れたドリブルを模倣されても意味が無いだろう」

新田「ハアハア…分かりました。水飲んできます…」

三杉「(これは彼の評価を改めねばならないな。真に開花した時、どれ程の物となるか分からなくなってきた)」



ドリブルで手応えを掴んだ後、二人は予定通りシュート練習に励んだがこちらは上手くいかなかった。
ドリブル時と同じく三杉が新田の動作をコピーして見せると言う手法を取ったのだが、
改善点はみつかってもそれが中々修正出来なかったのだ。

三杉「こっちも軸足の左足をもっと上手に使えばシュートのキレが増す筈なんだが…何もかも順調とは行かないね」

新田「く、くそおおっ!どうしてダメなんだ!」

三杉「焦る事はない。君はドリブルは切欠を待つだけの下地が出来ていた。シュートではそうではなかったと言う事だ」

新田「じゃあ、その下地ってのはどうやったら作れるんですか?」

三杉「僕の見る限り、ボディバランスの矯正が必要だな。筋トレのメニューを後で作ってあげるから
今日はもう終わりにするんだ。とっくにオーバーワークの領域に入っているぞ」

新田「…分かりました…あの」

三杉「なんだい?」

新田「有難う御座いました!」

三杉「お礼は言葉よりも公式戦でのゴールがいいな」

新田「遠慮ないっスね…」

*新田が「スキル・ドリブル+2」を習得しました。
*三杉と新田の関係が「師弟」になりました。


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0ch BBS 2007-01-24