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【いつか】キャプテン森崎38.1【通り過ぎた道】
[459]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/10/18(月) 15:16:05 ID:SQ7AqbM2
コインブラ「合宿で他のメンバーに実力差をみせつければ良いですか?」
ロベルト「ああ。エースに相応しいパフォーマンスをチームメイトに見せればどんな批判も私が黙らせよう」
コインブラはまず特別な背番号、10番を要求した。本来ならほぼ無名で現在何処のクラブにも
属していない彼がいきなりブラジルユースの10番などを与えられたら大変な騒ぎになるが、
ロベルトは快諾した。実力さえ示せば文句などすぐに静まると考えたからだ。
だがコインブラの二つ目の要求は彼を仰天させた。
コインブラ「次に…俺が出たいと言わない限り、試合で使わないで下さい」
ロベルト「…な、なんだって!?君は今一体何と言った?」
コインブラ「俺が出たいと言わない限り、試合で使わないで下さい」
ロベルト「聞き間違いじゃなかったのか…出たくないと言わない限り毎試合使えと言うなら分かるが…」
コインブラ「この二つを承諾してくれなければ、この話は無かった事にさせてもらいます」
ロベルト「…何故だ。何故そんな事を望む?」
なんとコインブラはブラジルユースに参加しても、自分が出番を希望しない限り出場させるなと言ってきたのである。
非常識だとか自分勝手だとか言う以前に理解がまるで及ばない要求にロベルトは完全に狼狽した。
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0ch BBS 2007-01-24