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【勝利者と】幻想のポイズン40【敗者たち】
[164]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/08/23(月) 20:03:23 ID:???
超サナエ「ふぅっ……ふぅっ……。 キャ、キャッチは出来ませんでしたか……」
萃香「なっ……何言ってんだい! ねじ込みを未然に防げただけで上等だよ!!」
超サナエ「……ですが、まだコーナーキックです。 神奈子様、衣玖さん!!」
神奈子「ああ! ここは守りきらなきゃね……よし、壁を作るよ!」
衣玖「はい!」
観客達の歓声、そして実況席の興奮したような声を聞きながらも超サナエは納得していない様子で大きく息を吐きつつ……。
MFである神奈子や衣玖にも、壁に参加をするように指示。
これには神奈子らも素直に頷きながら、ゴール前へと戻り壁を作り始める。
一方、またもや攻撃に失敗をした紅魔スカーレットムーンズの面々はというと……。
レミリア「ふぅ……はぁ……」
フラン「う〜っ!! 何よ、あのキーパー! 折角ドッカーン!出来ると思ったのにィ!」
再三にわたってシュートを打ち続けたレミリアは、ここに来てようやく額に汗を浮かべ呼吸を荒げつつ……。
それでも、怒りに満ちた瞳を守矢フルーツズゴールへと向けており。
フランドールはといえば、シュートを打てなかった事に対して頬を膨らませながら怒っていた。
そんな二人のストライカーを見ながら、パチュリーは小さくため息を吐きつつ……。
出場してから時間が経過した事で徐々に悪くなってきた持病の喘息の為に何度かコフコフと咳き込みながら。
攻撃陣を集めてここから如何にして逆転をするか、その算段について自身の考えを語り始める。
パチュリー「残り時間は……あと15分程度。 まぁ、厳しいけれど逆転は不可能ではないわ。
まず、このコーナーキックで1点を返す事が前提だけどね」
小悪魔「え!? ぎゃ、逆転できるんですか!?」
パチュリー「……レミィ、バイシクルでもダイレクトでもいい。 空中でのレッドサンはあと何発?」
レミリア「……1発ね。 それ以上は無理」
パチュリー「ならここは妹様を使って1点を返しましょう。 妹様、いけるわね?」
フラン「えへへ! とーぜんっ! 私がどっかーん!って今度こそキーパーを吹き飛ばしちゃうんだから!」
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0ch BBS 2007-01-24