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【勝利者と】幻想のポイズン40【敗者たち】


[522]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/02(木) 00:06:36 ID:???
だが、そんなシェスターを見て小さくため息を吐きつつ……。
パルパルパル……と呟きながら、恨めしそうな目でシェスターに向けて言葉を吐いたのは――。
ネオ妬ましパルパルズキャプテン――ドリブルだけならばこの幻想郷でも間違いなくNo.1となった、不屈の戦士。
オータムスカイズを目の仇とする、元裏主人公――水橋パルスィであった。

パルスィ「パルパル……妬ましい、国際Jrユース大会で全てが終わると思っている貴方が妬ましい」
シェスター「え?」

パルスィの言葉に、それは一体どういう意味なのかと目を丸くしながらシェスターは驚き……。
しかし、パルスィはあくまで爪を噛んで心底妬ましそうにしながら、更に呟く。

パルスィ「嫉妬の魂がある限り、ネオ妬ましパルパルズは永久に不滅なのよ。
     何? あなたはこの国際Jrユースが終わったら、もうネオ妬ましパルパルズには帰ってこないの?」
シェスター「それは……!」

勿論、シェスターにも元いた世界――西ドイツで所属をしていたクラブチーム、ブレーメンJrがある。
だが、既にシェスターはこのネオ妬ましパルパルズの独特の空気――。
実力はある筈なのに活躍出来ないウイング。頼りになるけどどことなく抜けている、九尾の狐。
基本的にいつも実力以上の活躍を見せる人形師に、守りのパルパルズを支えてきたDFとGK。
そして、嫉妬の権化と言えるキャプテンとそのパートナーに対して愛着を持っており……もはやここを出るという考えは無くしていた。
だからこそ、そんな事は無いとパルスィに返答をするのだが……。


0ch BBS 2007-01-24