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【勝利者と】幻想のポイズン40【敗者たち】
[932]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/09/12(日) 00:32:10 ID:???
超高速で飛び、破壊的な威力を持ち、取りにくい嫌らしいコースを的確に突くオータムドライブ。
その弾道を見た瞬間、超サナエは瞬時に――頭で理解するより前に、体が反射的にボールに向けて動いていた。
そして、それと同時に腕を大きく伸ばし……両手でボールをキャッチング。
威力に負けてそのまま押し込まれそうになるものの、地面に足をついて踏ん張り……。
辛うじてゴールラインを割る前に威力を殺す事に成功をする。
超サナエ「はぁっ……はぁっ……」
反町「………………」
超サナエ「私の……勝ちですね」
反町「……俺の、負けですね」
呼吸を荒げながら、それでも微笑を浮かべながらキャッチしたボールを掲げる超サナエ。
それに対して、反町は呆然としながらも……やがて表情を苦笑のそれへと変えると。
頭をかきながら、降参とばかりにそう呟く。
シュウウウ……
早苗「私の……勝ち、ですね……」
超サナエモードから戻りつつ、掴んだボールを見ながらもう一度そう呟く早苗。
その表情は、先ほどまでの迷いを持っていたものから一転しており。
純粋に、反町のシュートを受け止める事が出来る程にまで、自分は成長できたのだと。
そう実感し、達成感に溢れている様子であった。
それを見て、反町はようやく早苗に笑みが戻った事に笑みを浮かべつつ……。
反町(……それでも、やっぱり悔しいな。 ……早苗さんが強いっていうのは、前からわかっていた事だけど)
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0ch BBS 2007-01-24