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【勝利者と】幻想のポイズン40【敗者たち】


[997]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/13(月) 23:18:22 ID:???
>A.「戦いが終わるまで、我慢しましょう」 大会が終わるまで、正式に付き合う事は控えようと言う
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早苗「が、我慢……ですか……」
反町「やっぱり、チームの風紀に関わる問題ですしね……」
早苗「わかりました。 確かに、私達が原因でチームに亀裂が走るとなるのは……問題ですからね」

正式に付き合うとなれば、隠そうとしてもどこかでボロが出てしまうだろうと反町は判断。
今さっき愛の告白を交わしたばかりで、出来る事ならばすぐさまイチャつきたいという面もあるものの……。
それでも、公私混同をするのはよくないだろうと考え、大会が終わるまではお互い我慢をしようと告げる。
瞬間、早苗は咲夜のことで一瞬不安になり、また、ようやく想いが伝わったというのに大っぴらに付き合えない事に不満を持つも……。
元々が常識を備えた人物である為か、反町の考えに納得を示した。

早苗「で、でも、二人っきりの時なら……少しくらいは、いいですよね?」
反町「そ、そうですね……まあ、お互い係わり合いにならなさすぎるというのも不自然でしょうし……。
   早苗さんとなら、話をする機会だって自然と多くなる気もしますし」
早苗「そうですよね!」
反町「だ、だからってあまり直接的過ぎる行動は控えた方がいいと思いますから、そこはわかりますよね?」
早苗「え? あ、はい、それは……はい、勿論です」
反町(うう……俺だって我慢したくないんだよ……だからそんな目で見ないでくれぇ……)

潤んだ瞳で見上げるようにして反町を見つめる早苗に、思わず、グッときてしまう反町。
しかし、それをかつての日向の政権下で養った理性を総動員する事で何とか堪え……。
その後も早苗と話し合い、極力、お互いの関係を悟られないように気をつけようと話し合う。
そうしている内に、時間は刻々と経っていき。
既に太陽も落ちかけ、辺りが夕焼け色に染まり始めたのだが……。

反町(どうしよう、明日に備えて早めに帰った方がいいだろうか?
   それとも折角早苗さんとこうして両思いになれたんだから、早苗さんともっと話をしようか? うーん……)


0ch BBS 2007-01-24