※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[220]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:50:02 ID:???
若島津「(違う…森崎が弱いんじゃない。日向さんは気づいていないのか?
いま一番危険視しなければならないのは森崎じゃなくて…松山なんじゃないのか?
あいつさっきのシュートは…日向さんと同等、いや、俺の目の錯覚じゃなければ
日向さん以上の弾速にも思えたが……)」
新田「森崎さん、こんなにも弱かったのかぁ…
こんなんじゃ、せっかくの俺のゴールの価値も下がっちゃうよ。
あの人にはもっと頑張ってもらいたいのに…」
ぽつりとそんなことを呟いた新田を、石崎は複雑な表情で見る。
石崎「森崎がこのまま落ち込んで、キャプテン候補から外れてくれれば…
あとは翼がちゃんと俺たち全日本を率いてくれる。
でも……なんだかんだ言って、あいつも俺たち南葛のメンバーの一人何だよなぁ…
あそこまでボロボロな姿を晒しちゃあ、ちょっと可哀相に思えてくるぜ」
敬愛する翼を悉く邪魔してくる、石崎にとっては目の上のたんこぶ的存在だった森崎。
しかし、彼の必死の努力で掴み取った実力と地位は、幼い頃彼と同じ落ちこぼれだった
自分にとって、ある意味では勇気付けられた存在でもあったのだ。
あの森崎ががんばっているんだ。だったら自分もがんばらなくては、と。
その努力もこうしてようやく実を結び、今石崎はこうしてサンパウロの研修生にまでなったのだが…
そんな彼の隣に、いきなり一人の少女が勢いよく腰掛けてきた。
陽子「やっほー!あなたが石崎君ね?噂は聞いてるわ。なんでも先の試合は大活躍だったみたいじゃない!」
石崎「へ?」
あまりの突然の出来事に石崎の体が石のように固まった。
そんな石崎に全くかまず陽子はまくし立てるように言葉を続ける。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24