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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[221]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:51:22 ID:???
陽子「サッカー協会の片桐宗政…あ、ちなみに私の兄のことね?
   彼に代わり、本日付けでサンパウロの引率責任者としてみんなと
   合同することになりました。よ・ろ・し・く・ね?」

石崎「ひゃ…ひゃい……よ、よろひく…」

いきなり、それも恐らく年上であろう美人に熱い握手で迫られた石崎は
どぎまぎして口が上手く回らず、空気の抜けたような返事で返すことしか出来なかった。
石崎了、この世に生を受けて17年。完全に骨抜きにされた瞬間であった。

新田「あなたが…片桐さんの妹の、片桐陽子さんですね。
   俺、新田瞬っていいます。どうぞよろしくお願いします」

石崎とは対照的に、こういう場面には慣れているのか彼の強気な性格からか
無難に握手をして挨拶をする新田。そんな彼を見て陽子もにこりと微笑む。

陽子「あなたがあの翼君並みの才能を持つと噂される新田君ね?
   兄はあなたのことを期待しているわ。もちろん……この私もね」

新田「え?そ、それは本当ですか?」

尊敬する翼先輩と同じ列で見られていることに感動した新田は
年相応な無邪気な笑顔で陽子に聞き返す。

陽子「フフ、当然じゃない。この後のヒューガー戦も、期待しているわよ。未来の全日本のエースストライカーさん?」

新田「は……はい!」

陽子「(なるほど…まぁデータ通りの反応だわ。石崎君はスキンシップに弱く、
   新田君は尊敬する人物と自分をとにかく重ねたがる節がある……と。
   さて、兄さんに代わってこの私がしっかりとこの大会で実のある選手かどうか見極めなくちゃね!)」


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0ch BBS 2007-01-24