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1- レス

【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[234]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 19:57:40 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ10
>ダイヤ・ハート→恐れるなアベル!そこからパンサーファングを撃つんだ!

マルスの下した判断はこうだ。残り7分とロスタイム。
アカネイアが勝利するためには3点取らなければならない。
ならば、例え入る確率が低くてもひたすらシュートを撃つしか無い。
なによりマルスとアベルのすぐ前にはカルツ、松山などの手強い選手が控えている。
自らが切り込みアベルのパスを待つ手段も考えたが、この二人にカットされてしまう可能性もある。

マルス「アベル!」

バコッ!

アベル「マルス様…?」

マルス「撃て!そこからパンサーファングを撃つんだ!」

アベル「なっ…?ですが、私のシュートは…」

マルス「恐れるな!君がシュートを外すのは…実力の低さからではないことは自分が一番わかっているだろう!
    これからアリティアの聖騎士を名乗るのなら、逃げることはこの僕が許さない!」

アベル「……わ、分かりました。撃ちます。撃ちますよ!」

主君の命には逆らえないのは騎士の宿命。アベルはマルスからボールを受け取るとやや体を強張らせながら足を振り上げる。
マルスとしても、強制的な命令のような今の判断はなるべくなら下したくは無かった。
だが、マルスはどうしても乗り越えて欲しかったのだ。アベルの弱気の虫をここで駆除しておきたかったのだ。

松山「むっ…撃ってくる気か?」

ロブソン「(まずいな…先ほどの全力のクリアーでうまくブロックに飛べるかどうか…
     まさか、感づかれたのか?体力が尽き掛けているのはキャプテンだけじゃないということが…!)」


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