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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[265]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:32:34 ID:???
シーダ「マルス様…(私が…私が何度もシュートを外したからだわ…私が…全部悪いんだわ…)」
アベル「すみません…私の力不足の所為です。この責任はいかなることをもってしても…」
バーツ「くそっ!くそっ!くそっ!カシムがケガをしてなければよう!」
トムス「……もう、どれだけ足掻いても逆転は出来ない。俺たちは…負けたんだ」
マリク「ははっ…でも、しょうがないんじゃないんですか?相手はサッカーの母国の
しかも一流のリーグで戦ってる選手たちなんでしょ?
1年前までサッカーのサの字も知らなかった僕たちじゃ、元から…勝てる要素なんて…無かったんです…よ」
言えば言うほど空しくなってくる。マリクの言葉は最後の方は蚊の泣くような声になっていた。
ミシェラン「ちくしょう…こんなときに森崎はなにやってやがるんだ!
最後の最後まで諦めないんじゃなかったのかよ!?
大将がいの一番に試合をぶんなげちゃあ世話ねぇぜ!」
サムソン「……もはや、全て手遅れだ。我々に残された道は、この運命を…受け入れるほか無い」
絶望に打ちひしがれるアカネイア同盟軍のメンバーたち。
どれだけ劣勢でも必死に応援してくれた観客席からも諦めの溜息が漏れ始めていた。
そして、後方のゴールでは未だに森崎はゴールにもたれかかり放心していた。
森崎「(……まだ、試合は終わらないのか。もう、好きにしてくれ…
どうせ俺たちは勝てないんだから…俺が…俺が弱いから…絶対に勝てないんだから……)」
そのとき。ベンチから森崎の耳に矢が突き刺さったかのような大声が届く。
カシム「森崎君の馬鹿ァ!そんな森崎君なんか嫌いだよ!大ッ嫌いだよ!!」
森崎「…? カシ、ム…?」
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0ch BBS 2007-01-24