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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[26]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/22(日) 23:54:00 ID:???
リッキー「やれやれ…だが、ヒューガーに比べればあんまり手ごたえ感じないなァ。
     やっぱりサッカーがまだあんまり浸透していないのが原因かね?
     一部の選手には驚かされるところもあるにはあるんだがね」

松山「……まだ、油断は出来ないぞリッキー」

リッキー「キャプテン…?」

松山「俺の知っている森崎有三は…どんな苦難な状況でも決して諦めることを知らない男だった。
   時に奇行に走るところがあったにせよ、あのメンタリティの強さには、俺は憧れに誓い感情を抱いていたんだ」

早田「確かにな。なんちゅーか、俺も松山も中学のときは完全に南葛を追い詰めたと思っていたら
   何時の間に追いつかれて逆転されてたからなァ。ほんと、たまらなかったぜ」

松山「それだけじゃないさ。Jrユースのときも、少なくとも全日本のキャプテンとして
   しっかり皆を纏めていてくれたと俺は思うよ。まァ、トラブルとは無縁じゃなかったのは少し困りものだったが」

早田「言えてらあ。ま、俺はそういうところも含めてあいつのことを気に入ってるんだがな」

松山「…なら、予め謝っておこうかな。この試合で…俺はあいつの自信を砕いてしまうかもしれない。
   将来の全日本を率いるキャプテン候補から、引き摺り下ろしてしまうかもしれない。
   俺自身が、森崎の率いる全日本で戦ってみたいと思っていながら……」

早田「そいつは仕方がねぇさ。お前が気に病むことはねぇよ。
   森崎がここで踏ん張れなくて、ずるずると失点を重ねるようなら…
   所詮そこまでのレベルのキーパーでしかなかったことだ。
   だが、例えそうだとしても俺はあいつの近くで共にニホンのゴールを守ってやるつもりだけどよ」

少し照れくさそうに語る早田を見て、森崎と彼との絆の深さを感じて松山は優しく微笑む。

松山「それなら、もう躊躇うことは無いな。俺はマンチェスターのキャプテンとして…
   この試合を最後まで全力で臨む。それだけだ」


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0ch BBS 2007-01-24