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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[298]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 20:34:03 ID:???
セシル「どうだかね…案外ロディに言われる直前まで密かに誰かと入れ替わって
こっそり出場しようと考えていたりして」
ルーク「な、なにおう!俺はそこまで馬鹿じゃねーし!いいかげんにしろよてめーら!」
ライアン「……ああ、ゴードン兄さーん…」
〜アカネイア控え室〜
試合を終えてフィールドを後にし、控え室に戻ってきたアカネイア同盟軍。
その表情は決して晴れやかとはいえなかったが、どこか開き直ったかのような、
あっけらかんとした顔をしたものが多かった。
すでに優勝の可能性が消えているため、明日の試合だけでも勝とうという
ささやかな目標が、いままで背負っていた責任やプレッシャーを良い意味で降ろせたのかもしれない。
森崎「……負けちまったな」
マルス「……そうだね」
シーダ「あ、あはは〜…げ、元気出してくださいマルス様!次、次勝ちましょうよ!ね!?」
シーダは少しひょうきんな笑い声を上げて乾いた笑顔のマルスにかけより励ました。
本当ならば悔しさで今すぐ泣き崩れてもおかしくは無かったが、
最後のシュートがあまりにもあっけなく防がれてしまったことからなんだかそんな湿っぽい雰囲気にさえならなかったのだ。
ミネルバ「次、か。次の対戦相手は確かヒューガーとかいったな。
攻撃力だけなら、今日戦ったマンチェスター以上だと聞くが…
森崎殿、なにか策は無いのか?同郷のものなら弱点などは知っているのだろう?」
森崎「ああ…そうだな…」
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