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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[386]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:13:29 ID:???
バヌトゥクリアーJOKER覚醒→ クラブA
>クラブ→力+1 守備+1 武器レベル+1
※バヌトゥの力が4→5 守備が4→5 武器レベルが2→3に上がりました!
=================
マウリシオ「いっけええぇぇぇっ!!」

ズボアアアアアアアッ!!

ジェイク「なっ…!?た、たか…ぐわああっ!!」

ベック「うぎぃ〜〜〜!!」

ジェイガン「なんと!空中でこれほどのボディバランスとはみごとぐはおぉっ!」

体格では劣っていても、体の切れの鋭さではマウリシオの方が数段上だった。
ジェイク、ベック、ジェイガンのクリアーを次々と撥ね退け、
彼がユースチームへと昇格する直前まで所属していた憧れの選手のような…
大空を我が物のように自由に羽ばたく鷹のごとく強烈なシュートをと叩き落す。

バヌトゥ「(むっ!?)」

そして後続のバヌトゥも前の三人同様吹っ飛ばされるものだと誰もが思っていた。
現にバヌトゥ自身も彼のシュートは防げまいと覚悟を決めていたところである。しかし…

バヌトゥ「(体が…熱い?なんじゃこれは…まるで、まるで、遠い昔の…あのころと同じ…?)」

近頃バヌトゥは不思議に思うことがある。それはかつてまだマムクートが大陸を支配していた遠い昔のころ。
まだその鱗は鼈甲のように紅く硬く、強大な火竜として君臨していたバヌトゥの若き時代。
あの頃の力が少しずつだが確実に戻ってきているのだ。もう成長のピークはとっくにすぎているというのに。
力が戻ってくることは素直に嬉しくも思ったが、同時に無気味さも感じている。
この過酷な時代が、己のあの頃の力を欲しているかのように思うのだ。
まるで誰かが作為的にバヌトゥにかつての力を取り戻させているかのように…


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0ch BBS 2007-01-24