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1- レス

【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[412]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 22:16:56 ID:???
バビントン「相手にはエース級の選手が数多くいる。いくら総合力が上でも…これじゃあ勝てないよ…」

ドトール「くっ…まさかこの俺の目の前でダイレクトシュートを決められるとは…!」

レナート「(まずいな。この状況ではいくら俺が鼓舞したとして立ち直れない奴がいるかもしれん。
     うぎぎ…この俺がまさか1試合で2失点してしまうとは…だが、まだだ…まだだぜ!)」

レナートの心が未だに折れなかったのは彼のその自信家な性格もあるが、
先の試合で3失点を喫した森崎の存在も大きかった。まだ奴よりはマシという
ある種の捻じ曲がった負の感情が、レナートをまだ強気の状態を保たせていたのだ。

レナート「よ…よし、みんなきけ!まだ諦めるには早い。シュートまで持っていけたんだから
     俺たちの力が奴らに決して劣っているわけではないぞ?
     俺達の長所を有効的に使い…せめて前半のうちに1点は返すぞ」

ドトール「……やはり、パワープレイで仕掛けていくしかないか?」

レナート「それもあるが、問題はフィニッシュだ。あのワカシマヅとかいう
     ボサボサロン毛野郎を攻略するには、ただのダイレクトプレイじゃ駄目だ」

マウリシオ「…………」

レナート「気づいてると思うが、奴らのDFの動きはそこまで良くはない。
     マウリシオのシュートが弾かれたのだってただのマグレだ。
     お前だってそう思ってるんだろマウリシオ」

マウリシオ「!」

レナート「ふっ…そうだ。それでいい。相手より劣っている、負けていると考えているから
     そこを、その精神的弱さをつけこまれていいようにやられちまうんだっての」

アマラウ「(へぇ…そういうことか。その無駄な自信は一応そういった精神的な理由があったのね)」


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0ch BBS 2007-01-24