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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[424]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 22:45:51 ID:???
>バビントン→ ハート5 + ワンツー39=44
タハマタ→ クラブ2 + ワンツー29=31

ビクトリーノ→ クラブ3 + パスカット37+(治りかけ-1)=39

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントン&タハマタが突破!
================
バビントン「(相手の速さのペースに巻き込まれては駄目だ。
      確実に…相手のカットの隙間を通すことだけを考えろ!)」

ビクトリーノの俊足は先ほどのプレイのように攻撃だけでなく守備にも生かされている。
バビントンは基本に忠実に、慎重なワンツーパスをタハマタに返した。

シュインッ!

ビクトリーノ「ぐっ…!?」

タハマタ「ようっし!ナイスパスバビ!そら、返すぜ!」

ビクトリーノ「(な…何故だ!?見た目は何の変哲もないただのゆるいパスだったのに…)」

ビクトリーノはまだ気づいていない。相手の動きを見ながら止まって守備を行うのと、
相手の動きに合わせて常に動きながら守備をするのでは、大分勝手が違ってくることを。
走ることでの反動による視線のブレやズレ。特にパスカットなど繊細な技術ではこの僅かな誤差が大きく響いてくるのだ。
ビクトリーノはまだ運動能力に頼っただけの我武者羅な守備しか行うことが出来なかったのである。

バビントン「(やはり本職がFWなだけのことはある。いくらでも付け入る隙はありそうだ)」

ダダッ!

ビクトリーノ「くそぉ!待てよおい!そう簡単にこの南米の黒豹から逃れられると思うなよ!」


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