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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[448]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 08:48:20 ID:???
>>447
乙ありです!ちなみにこのスレの新田がその技を習得するのはもう少し先の予定ですね。
たくさん覚醒をすれば、松山のように前倒しで新技を習得できるかもしれませんが…
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新田は決して脚力に優れるストライカーではない。体格も小さく、
強力なシュートを放てるわけでもなければ、コースの隅ギリギリを狙える技術も無い。
だが、彼は他の人には絶対に負けない特徴がある。それは『タイミング』を測る能力に非常に長けているということだ。
ダイレクトシュートに対して利き足を絶妙のタイミングで振りぬく。
一文では単純に見えるが、コンマ数秒によりボールに伝わる衝撃は大きく変わってしまう繊細で緻密な世界なのだ。
新田は決して脚力は優れてはいない。絶妙のタイミングで衝撃をボールへ正確に伝えることで
足りない力をフォローし、増幅させているのだ。
新田「あっ…!?」
そして。不幸なことに今回彼は唯一の取り柄とも言ってよいその『タイミング』を逃した。
唯一の武器が取り除かれた隼の爪など、雛鳥の啄ばみにすら劣るかもしれない。
若島津「ほっ…」
安心の溜息を履きながら、若島津は胸でがっしりと新田のシュートをキャッチした。
若島津「(ふ〜っ。一時はどうなるかと思ったぜ。だがこれでもう前半は奴らの攻撃機会は無い!)」
すでに時計は前半30分を迎えようとしている。
たとえボールを奪われてしまってもその瞬間ハーフタイムに突入する可能性が大きい。
普段より大分心に余裕を持って攻めることができるのは非常にありがたかった。
日向「ふっ…お前はあの程度のシュートを決められる雑魚では無いようだな」
若島津「当たり前ですよ。あれくらい、止めて当たり前です!」
バッ…グアアアッ!ドッゴォォォォォン!!
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0ch BBS 2007-01-24