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1- レス

【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[497]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 19:55:31 ID:???
森崎「(そうか…戦力としては数えられなくともミディアさんやパオラさんを加えていれば
   もう少し楽になっていたかもしれない…そういうことか)」

マルス「前半戦を見ていて、いろいろと学べたよ。…今の状況でどこにパスをし、
    ボールを送った後は自分がどこに動けば良いのか。そして、どう指示を出せば良いのかを。
    …大丈夫。安心してくれ。もう、他のチームに遅れをとることは無い」

マルスの顔は自信が溢れていた。それは今の森崎とは全く反対の、光と希望に満ち溢れる顔。

森崎「マルス…お前……」

マルス「もう、絶対に負けたくない。いや、負けるわけにはいかない。
    アリティアの王子として…民たちの前で負けるのはやはり悔しいからね」

マルス「さァ、そろそろ後半戦が始まるよ。少しでも多くヒューガーの弱点を見つけよう!」

森崎「お、おう!」

本当に、このマルスという男には出会った頃からペースを乱されっぱなしである。
彼の言葉には人の心を惹きつけるものがある。彼の態度には人を信じさせるものがある。
これまで自分の力だけを信じ続けていた森崎の心すら、彼は溶かしてしまっていたのだ。

森崎「(まったく…これだけ自身満々な顔をされると、俺が落ち込んでる場合じゃないよな。……よし!)」

こうして森崎はマルスの言葉に励まされ、改めて彼の凄さを理解すると共に
このチームのキャプテンとして、明日の試合は絶対に勝たなければならないと決意するのであった。

※試合を観戦していろいろ学んだマルスの指揮レベルが1→2に上がりました!
※森崎とマルスとの相互支援が2→3に上がりました!
※これによりマルスとジェイガンの相互支援が消滅し、ジェイガンの片道支援だけ残りました。


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0ch BBS 2007-01-24