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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[523]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 20:27:32 ID:???
ガタッ!

モロドフ「……ッ!!」

陽子「(ん…?彼は確か…この国の重鎮で今回はヒューガーの監督代理をしている人ね。
   どうしたのかしら。なんだか様子がおかしいけれど…)」

いきなりベンチを立ち上がり、顔を抑えるアマラウを険しい顔で凝視する
モロドフの姿に表現しにくい奇妙な違和感を覚える陽子。
ただ一つ分かったのは、彼がどこか怯えているように見えたということだ。

アマラウ「つつ…だ、だいじょぶだいじょぶ。ちょっとばかし額を切っただけだ。
     こんなの、唾つけとけば治るっての」

掌を除けたアマラウは、心配するジウに勝気な笑顔を見せると、ニカッと白い歯を見せた。

ジウ「し、心配かけさせやがってコノヤロ〜!俺はてっきり目玉を蹴り潰されたと…」

アマラウ「俺がそんなドジ踏むかっての。緊急事態にケガを上手く避けるのも
     トップアスリートとして取得しなきゃいけない当然のスキルだぜ?」

ジウ「まったく、それだけ口が回るなら心配要らないな。で、どうする?
   PKはやっぱりお前が蹴るか?それともこのチームのエースストライカーである俺様に任せるか?」

ジウもまた、アマラウに少し冗談じみた顔でキッカーを誰にするかを尋ねる。

アマラウ「そうだな…」


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0ch BBS 2007-01-24