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1- レス

【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[539]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 22:05:17 ID:???
日向の判断→ スペードJ
>スペード→ここはビクトリーノに預け、自分は上がる
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日向はよくその行動と性格から猛虎と比喩され、称えられていると共に恐れられている。
だが勝負において、彼の思考は時に獰猛な獣では考えられないほど冷静になるときがある。
この行動が単純な逃げなのか、まだ牙を研いでいるのかは分からない。
だが、確実なのは日向がレナートたちの思惑の裏を取ったということだ。

日向「おい、ご丁寧にもサイドが空いてるぞ。さっさとボールを運べ」

バコッ!

ビクトリーノ「ちっ、少しは人にものを頼むときの態度ってものをだな…」

将来ウルグアイの司令塔になったときも、彼のような問題児を抱えていくのだろうか。
ビクトリーノは少し不安な気持ちになりながらも、日向の言う通りがら空きになっている左サイドを駆け上がる。

アマラウ「ちいっ!ただの猪突猛進ってわけじゃないってか!」

ビクトリーノが前線をかるがる突破し、中盤のラインに差し掛かった辺りで、
マウリシオとタハマタがなんとか彼のマークにつくことが出来た。

マウリシオ「はぁはぁ…ようやく追いついた。なんて出鱈目な速さなんだよ〜!」

タハマタ「マウリシオ、ライン際に追い込め!少しでも奴の突破ルートを狭めるんだ!」

ビクトリーノ「どきなっ!」


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