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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[553]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 23:43:50 ID:???
バビントンの判断→ クラブQ
>クラブ→あれ?イシザキがオーバーラップしている。…ちょっと試してみようか?
===============
バビントン「あれ…?もしかしてあれって…」
本来ビクトリーノのいた場所を攻めるのがセオリーなのだが、ここでバビントンは考えた。
ビクトリーノの穴を埋めるために、気持ちが右サイドへと傾くことを余儀なくされるヒューガー。
そこであえて左サイドから攻めることで、相手の不意をついて速攻を仕掛けられるのではないだろうか?
すでに石崎は新田の近くのラインまで上がってきている。聞けば彼らは日本人同士。
それに同じハイスクールに通っていたチームメイトらしいじゃないか。
ここは異国の戦士たちに賭けてみるのも面白いかもしれない。
バビントン「よし…ここだっ!」
ボムッ!
ダ・シルバ「ビクトリーノの分までこの俺が――ってそっちかよ!!」
相棒の分まで守備に奔走しようとやる気満々だったダ・シルバの気合が空回りする中、
バビントンの送ったパスは石崎の足元へとしっかりと渡された。
石崎「へっへへ〜!陽子さん見てる〜!この俺の雄志をしっかりと焼き付けてくださいね〜!デヘヘ…」
石崎は左サイドのライン際にあるベンチに腰掛けている陽子にピースを送った。
陽子「(大丈夫かな〜?新田君、彼をうまくフォローしてあげなさい)」
新田「(分かってますって片桐さん!)石崎さん、こっちです!」
新田は石崎へワンツーパスを行うというサインを出す。石崎は早速新田と並びパスを出し合う。
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