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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[638]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/09/05(日) 23:56:46 ID:???
三杉→ ハートJ+(素早いフェイント+2) + ドリブル40=53
バビントンー→ ハート7 + タックル36=43
【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉が突破。
=============
三杉「抜かせてもらうよ」
ダダッ!
バビントン「(動き出しが早い!どちらから抜きに来る?右か?それとも…)」
三杉「どうしたんだい?そっちがこないのならこちらから行かせてもらうよ」
バビントン「くっ…!(だ、駄目だ。これじゃああのときと全く一緒だ…!)」
今から約1年前。バビントンがまだサンパウロユースへと移籍する前の話。
彼はアルゼンチンリーグにてアルセナルユースチームの司令塔として、
アルヘンチノスですでにトップチームへの昇格を決めていたディアスと対戦した経験を持つ。
その時彼は、ディアス相手に一歩も退かない見事な戦いをした。
ディアスの相手のペースを乱すドリブルに何度も食い下がり、司令塔としての仕事も完璧にこなした。
その評価が認められ、サンパウロユースへと移籍することが決まったのだが…
ブラジルへと発つ前。彼はもう一度ディアスと再戦したとき愕然とする。
あのときの試合とは比べ物にならないディアスの実力の前に完敗したのである。
聞けばあのときディアスは左足を故障しており、全力を出すことを監督に止められていたのだという。
あのときの試合で得た自信と、ブラジルへの期待は一気に木っ端微塵と消えた。
その後、サンパウロにて気の良い仲間たちと出会い、リオカップで優勝するまで成長したのだが、
まだ彼の心の中では、ディアスという圧倒的存在が影を落としている。
そして、今目の前にいる三杉という男の足捌きは、彼のものと非常に似ていたのである。
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0ch BBS 2007-01-24