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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】


[717]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 20:47:21 ID:???
>B自分の今抱えている悩みを打ち明けてみる

森崎「お前は…マンチェスターのキーパーのシューマッハ」

いきなり話し掛けられ、少し驚いている森崎のことなどお構いなしにシューマッハは言葉を続ける。

シューマッハ「改めて挨拶させてもらおうか。モリサキ・ユーゾー。
       お前の武勇伝は遠く北欧の地にも届いていたぞ。
       世界Jrユース大会MVPにして俺達の世代の最強のキーパー…
       サッカー後進国のニホンでは成長が期待できないため、
       ブラジルのあるクラブにスカウトさせたと聞いていたが…
       こんな所で会えたのも何かの縁だろう。宜しく頼む」

森崎「お、おう…
   (なんと言うか…落ち着き払っていると言うか…本当に俺と同い年かこいつ?)」

森崎のシューマッハに対する印象は『非常に大人びた少年』であった。
カルツのような老け顔でもないのに、その表情からは老練したオーラが感じられる。
数多くの修羅場を潜り抜けてきた…そんな印象を抱いた。

森崎「(折角の機会だし、何か話でもしてみようかな)」

森崎は何故か彼に心に抱えた悩みを打ち明けたくなった。
見た目的にはどこか落ち着いた先輩のような面持ちのシューマッハ。
そんな風貌な彼だからこそ、なにか相談をしたくなったのだろう。

森崎「あのな…ちょっといいか?」

シューマッハ「…? どうした?」


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