【明日の色は】黄金のジノ2【どんな色？】

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[159]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2010/09/10(金) 11:44:09 ID:???
ギジェルモ「…まだ、終わっちゃいない。せめて一矢報いるぞ。」
４ばん「ギジェルモ…」

ギジェルモ・シャラーナ・デ・ペドロ。

アルゴスの台頭の前、テネリフェの太陽は彼だった。
長くＢにいたテネリフェを、Ａへ上げた原動力は１７歳だったアルゴスだったが、彼もまたテネリフェのエースとして活躍した。
アルゴスがエースとして独り立ちした今では、怪我をしない程度のプレイに終始していたが…
アルゴス不在、そして格下相手のぶざまな試合に、彼は漸くかつての自分を取り戻した。

全ては遅すぎるかも知れない。しかし…

ギジェルモ「…このまま、ヤツらとサポーターを帰すわけにもいかんだろ。
テネリフェの本気を見せて、少しは安心してもらわんとな。」

…テネリフェベンチ…

バサッ…

監督「…え？」
監督の前には、アルゴスがユニフォーム姿で立っていた。
どうしようもない程、身体が疼く。熱い。試合をしたくて仕方ない。
アルゴス「俺も出る。皆と戦う。」
コーチ「だ、誰か止めろーっ！アルゴスが乱心したーっ！」
アルゴス「嫌だーッ！俺も出るんだーッ！皆と一緒にヤツらと戦うんだーっ！」
監督「(あ、アルゴスが皆と戦う？！…Ｂ以来じゃないか！一体何があった？！)」

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0ch BBS 2007-01-24