※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【その果てに】小田Jr.の野望21【待つもの】


[260]小田ジュニア:2010/09/12(日) 00:13:34 ID:???
春菜姫(お父さん、お疲れ様。それじゃ最後のお仕事が残っているわ)

緊張の糸が切れ、へたり込みそうになるジュニアにジュニアの精神と一部が融合している春菜姫の言葉。

小(ああ、春菜姫か。…って、最後の仕事?)

春菜姫(ええ。この滅ぼされた地に開いた穴。それを埋めなくてはいけない。そしてそれが出来るのは
私か、イワナガヒメ…)

小(それじゃ、ここはイワナガヒメの社だし、当然イワナガヒメだな。当たり前の話だけどここで春菜姫が
埋まる理由なんて全くない)

春菜姫(……さっき使った威霊の欠片を使って?)

小(ティルは…又いつか転生してやってくるさ。その時に威霊の欠片がなくってもティルはティルだよ。
少しくらい怒られるかもしれないけど)

春菜姫(実はお父さんに黙ってたんだけど…私の中にはティルの存在概念が少しだけ残っているの。
ずっと前、私とティルが契約していてその時に、ティルに力を与える代わりに少しずつ存在を
貰っていたのよ。ほら、シュガーにちび春菜がいるでしょ?あれも同じ理屈で、交換させた存在概念
を具現化させたのがちび春菜姫。だから、私の中にはシュガーとティルの存在概念が少しだけ残っている)

小(なんでまたそんなことを?)

春菜姫(私はいつかお父さんと離れるわ。その時に独りぼっちになるのは悲しいから、
使い魔としてティルの分身とシュガーの分身を作ろうと思って…)

ジュニアにとってははじめて知る事実。


0ch BBS 2007-01-24