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1- レス

【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】


[103]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 23:15:28 ID:???
レナートの判断→ ハートK
>ハート→ドトールをオーバーラップさせる。パワープレイを見せてやれ!
==============
レナートが出した指示はこうだった。まずドトールを中盤まで上げる。
そして中盤の3人の中で明らかに当たりに弱そうなパオラとドトールを競り合わせる。
ボールをトラップしたら、バビントンやプラトンと一緒に一気に攻撃人数を増やして攻め込む。

レナート「ロブソンや早田など固い奴らを出し抜くには攻撃人数を増やして
     少しでも多く選択肢を作り出して、裏をかいていくしかないからな」

翼が抜けたことで失った攻撃力。そしてそこを補強するために密かに動いているフロント。
チームの強化のためにはここで負けておき、素直にフロントの意向に合わせた方がいいのかもしれない。
でも、たとえ貧弱な攻撃陣と言われようとも。レナートたちはこのメンバーで
これからもブラジルリーグを戦っていきたいと思っているのだ。

レナート「っしゃあ!ドトール!一気に上がれ〜〜〜〜〜っ!!」

ドトール「(この大会で一番成長したのはアマラウでもバビでも俺でもなく…お前かもなレナート)」

少し自信過剰すぎて鼻につくところもあるが、しっかりと皆を引っ張る心の強さを身に付けたレナート。
彼の成長に小さな喜びを感じつつ、ドトールはバビントンやプラトンたちと共に前線へと上がっていく。

松山「くるぞカルツ。右サイドの守備は任せた!」

カルツ「おうよ!……ってマツヤマちゃん!こりゃあちょっとまずいぞ!?」

パオラ「うっ…?」

バビントンがサンパウロ側から見た右サイド。つまりパオラが守っているラインに向けて大きく蹴り出してきたのだ。
そして彼女に凄い勢いで迫り来る一つの影。サンパウロ二大DFの一人。地を這うドトールである。

松山「勝負を仕掛けてきたというわけか。守備に不安のあるパオラさんを狙い打ちに…くそっ!」


0ch BBS 2007-01-24