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【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】


[282]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 23:03:12 ID:???
プラトンワンツー覚醒→ クラブ10
クラブ→必殺ワンツー『プラントンコンビ』+4 習得
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サンパウロの右サイドハーフ、プラトン。
彼は前シーズン、つまり翼がまだ在籍していた頃は左ウイングを任されていた。
だが、点の取れないFWに価値はないと判断され、中盤に下げられることになる。
だが、その頃サンパウロの中盤を任されていたのはアーセナルから移籍してきた
あの天才ディアスと互角のテクニックを持っていると評価されているバビントン。
プラトンは彼とプレースタイルが似ていたこともあり、しばらくの間ベンチへと落とされる屈辱を味わうことになる。

プラトン「(今では考えられないな。あのころはお前のことを憎みこそすれ、こうして
     信頼してパスを回しあうことなんて考えもしなかった)」

バビントンは外人選手ということもあり、初めのうちは少し立場が浮いていた。
優秀な戦力として迎えられていたこともあり、彼は羨望の眼差しを常に向けられていた。

プラトン「(そんな中、俺がこいつに向けていたのは…嫉妬や憎悪の感情だけだった。
     俺からポジションを奪ったこいつが許せなかったんだ)」

だが、そんなある日のこと。試合中にケガを負い、しばらくスタメンを外れて調整するように言われたバビントンが
プラトンに朗らかに話し掛けてきたのだ。一緒に練習したい、と。

プラトン「(俺にはレナートやアマラウみたいな自分の主張をはっきり通す根性なんて無かった。
     誰がスタメンを争うライバルの為に一緒にボールを蹴るか!と叫ぶことは出来なかった。
     でも、今思えばそんなことを言わずに済んで良かったと思っている)」

ボールを一緒に蹴りあううちに、プラトンはバビントンの素朴で心優しいところを垣間見たのだ。
自分は悔しさに身を切り裂かれそうになりながら、傷心の思いでサンパウロに来た事や、
サッカーを始めたきっかけ。憧れのプロ選手。好みの音楽や女性のタイプなどどうでもいいような話もたくさんした。
そしてそれを繰り返すうちに、プラトンは考えを改めることになる。
バビントンと一緒にプレーしたいと。自分が彼を全力でフォローできるようなサイドハーフになってやろうと。


0ch BBS 2007-01-24