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1- レス

【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】


[283]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 23:04:44 ID:???
バコッ!

バビントン「しまったっ!?」

ディーン「もらった!」

逆転するにはミスはもう許されない。その緊張がバビントンの足元の技術を狂わせる。
蹴りそこなったボールはディーンが弾き、人間離れした動きで素早くビラクがフォローに向かう。

ビラク「よしっ!この完璧なフォローがハーディン様のための礎の第一歩だ!」

ボールを確保できるまであと一歩。だがその瞬間脇から銀色の風が巻き起こる。

ブワッ!バシィッ!

ビラク「うはっ!?」

プラトン「悪いな。こいつのフォローの速さなら俺の方が上だ!」

翼の体力を温存するために出番を与えられたが、攻撃能力が無いと蔑まれコンバートされた男プラトン。
決して表舞台にたつことは無い、影の存在でしかない。そんな地味な存在でしかなかった。

プラトン「(だけど、こいつのフォローをする瞬間が…俺にとっての最高のステージなんだ!)」

アンナ「プラトン君、バビントン君のミスキックを素早くカバー!
    そのままワンツーパスを持続させ、さらにマンチェスター陣営に侵入します!」

バビントン「あ、ありがとうプラトン」

プラトン「へへ、これくらい朝飯前さ。さァ!『プラントンコンビ』の力を見せてやろうぜ!」

互いの呼吸がピッタリと合ったパスが中盤にさせかかったところで、パオラと松山がチェックに向かう。


0ch BBS 2007-01-24