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【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】


[318]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 00:58:28 ID:???
バビントン「みんな……ごめんね。僕が…僕がもっとうまくゲームメイクできていれば……」

プラトン「バビ…お前はよくやってくれたよ。相手が…一枚上手だっただけさ」

悔しさと申し訳なさでボロボロ涙を流すバビントンを励ますプラトン。
だが、彼の目じりにもしっかりと自分の不甲斐なさに後悔する涙が溜まっていた。

新田「(結局俺がこの大会で得たものは森崎さんから取ったあの1点だけだった。
   これが、今の俺のレベル。世界には到底通じるはずもない現実。
   ……このままじゃいけない。もっと、もっと強く、速くならなければ……!)」

石崎「うう…あれからなんだか陽子さんも機嫌が悪いし…あ〜あ、このまま俺たちは南葛に送還かなぁ。
   冬の選手権ギリギリまではサンパウロでもっと勉強していきたかったけど……」

アカネイア戦以外は特に目立った活躍が出来なかった遠征組。
新田は今の自分の実力の低さを改めて自覚し奮起に燃える。
石崎もまた、愛しの女性へのアピールができなかったことに酷く落ち込んでいた。

ガチャ…

控え室の引き払いの受付を追えた陽子がようやく戻ってくる。
彼女の表情は特に怒っているわけでも悲しんでいるわけでもない。
あくまでもサッカー協会の一人、引率者の一人である事務的な顔だった。

陽子「…みんなに大事な話があるわ。昨日話したフロントの意向のことは覚えているわね」

レナート「……ああ。俺達の成績が芳しくなければ、攻撃力を補強するためにトレードをするって」

陽子「ええ。その話が今日正式に決まったわ。なんと今回やってくるのは
   あのイタリアのミラン所属のエースストライカー!名前は…ストラット君ね」


0ch BBS 2007-01-24