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【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】


[483]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 17:05:18 ID:???
三杉の判断→ クラブ10
>クラブ→ビクトリーノに渡して攻撃に勢いを付ける
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アンナ「アベル君の反則退場により、残りの約50分を10人で戦わなくなってしまったアカネイア!
    圧倒的な攻撃力を持つヒューガー相手に、これは非常に厳しい展開になってしまいました。
    なんとか奮起して持ちこたえてもらいたいところです」

アベル「…………」

バーツ「ア、アベル……」

無言のままアカネイアベンチへと戻ったアベルに、バーツはかすれた声で呼びかける。
だが、彼の言葉が聞こえていないのか、それとも今は何も答えたくないのか
光を失ったどす黒い瞳をちらりとバーツに投げかけてアベルは控え室の奥へと向かった。
反則による退場を宣告されたものはベンチで仲間たちの行方を見守ることすら許されない。
信頼しあう仲間たちと共に戦う戦場から完全に隔離された孤独の部屋で、
一人結果だけを待つこれからの心境を考えれば、バーツはそれ以上何もすることが出来なかった。

バーツ「(ち…ちくしょう。アベル…俺、もうどうしたらいいかわかんねぇよ。
    どれだけ励ましても、盛り上げてやってもお前はこうしていつも暗い表情で戻ってくる。
    お前は…アリティアのパラディン、聖なる加護を受けた騎士なんだろう?
    どうしちまったんだよお前は……あまりにも陰気臭くて情けねぇよ…!)」

※アベルとバーツの互いの評価が下がりました。

一方フィールドでは、三杉が一人減った守備網の隙を突くべく、ビクトリーノにパスを送ろうとしていた。

三杉「あのセンターバックの少年…見た感じではサイドの二人に比べてどこか劣って見える。
   恐らく彼が『穴』だろう。ビクトリーノ、中央突破で一気に陣形を崩すんだ!」

バコッ!


0ch BBS 2007-01-24