※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】


[897]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 23:33:53 ID:???
>>896
残り20分ですからね。危ないと思ったら使った方がいいかもしれませんね。
=============
ヒューガーはまだまだ諦めない→ ダイヤ4
>ダイヤ→三杉「日向。もう一度僕に『ファストブレイク』をさせてほしい」

自分のシュートならば、森崎相手ならセンターサークルから撃っても確実に得点できる。
だが、ここにきて三杉が躍起になっている日向を止めに入る。

三杉「日向。シュートを撃つのはまだだ。ここで君のシュートで1点返したとして、
   まだ向こうには2点のリードがある。残り時間を逃げに徹されたらさすがにまずいんじゃないのか?」

日向「…何のつもりだ?」

いきなり水を挿されたような形になり、日向は不機嫌そうに三杉を見る。

三杉「もう一度僕に任せてはくれないか?少し気になることがあってね…
   『ファストブレイク』で速攻をかけたい」

日向「ちっ…」

三杉の言うことも最もだ。相手が逃げに徹することを許されないような
アカネイアに対する決定的な優位点を手に入れなければならない。

三杉「数分でアカネイアの中盤を崩すという口約を破ってしまった償いもしたいからね。頼む」

珍しく下手に出てくる三杉に、日向は少し気分を良くする。
どれだけ生活の質が落ちようとも、この三杉と言う男は常に気高く孤高であった。
優れた戦術眼と、限定的ではあるが天才的なサッカー技術をあわせ持つ
まさに『フィールドの貴公子』と呼ぶに相応しいこの男が、自分に頭を下げているのだ。
将来的に全日本ユースを牛耳る際、自分の右腕として扱うのも悪くは無い。


0ch BBS 2007-01-24