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【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
[945]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/09/24(金) 18:57:39 ID:???
バァ〜〜〜〜〜ン!!
森崎「(ああ……なんて気持ちいいんだ!自分の持論を相手に上からビシバシと叩きつけるこの快感……癖になりそうだぜ)」
日向「(……ぐ……言わせておけば……結局はお前個人の力だけではまともに戦えないっていうことじゃねぇか!
だが……今のままの俺では森崎に勝てないのも……事実……なの、か……?)」
激しい葛藤に包まれる日向の心。師の教えでもある激しい闘争心を糧にしてきたこれまでのサッカー人生を否定したくは無い。
必要最低限以上のチームワークは、自分の向上心を妨げ、甘えを生み出す要因になるだけ。
だが、自分の全力のシュートを止めた森崎の言葉が、全て間違いだというのはとても思えなかったのだ。
※日向の心に森崎に対する敗北感と『チームワーク』という言葉を強く捻じ込みました。
ビクトリーノ「くっ…まだだ!森崎はスタミナが少ないってことも俺たちは分かってるんだぜ!
今のキャッチもそう何度も続けられるわけが無い!まだ勝負はこれからだ!」
意気消沈している日向の片隅で、ビクトリーノはまだ闘志の炎を消してはいなかった。
すぐに守備に戻るように指示を出すと、森崎の方を向いて叫ぶ。
ビクトリーノ「ヒュウガのシュートをたった一本止めたくらいでいい気になってんなよ。
最後に勝つのは俺たちヒューガーだ!」
ダッ!
ヒューガーは素早く陣形を立て直すといつ攻めてこられてもいいように守備を固める。
どうやら残念ながらカウンターアタックを仕掛けるチャンスは潰えてしまったようだ。
森崎「ふん…後半もあと15、6分くらいだろ?どこからそんな自信が出てくるんだか。
さーて、とりあえず誰かにボールを渡しておくか?」
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0ch BBS 2007-01-24