※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[116]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/09/15(水) 01:05:37 ID:???
ジャー カチャカチャカチャ……
穣子「んー……」
リグル「どしたのさー、穣子。 なんだかちょっとおかしいよ?」
妹紅「何か悩み事!? よーし、それなら何でもいってよ! 私が相談に乗るからさ!!」
一方、反町が自室に戻っていた頃、穣子はいつものように後片付けをし……。
そんな穣子の様子が気になったのか、リグルに妹紅といった二人は穣子に一体どうしたのかと問いかける。
明日に試合を控えた身で、何か悩みがあるというのならば早めに解決をした方がいい。
そう判断をしてのリグルたちの問いだったが……穣子は首を振って大丈夫だと言いつつ、皿洗いを一旦止め。
手を拭ってから、顎に手を当ててやはり思案するような顔つきをしつつ口を開く。
穣子「なーんかさ……さっきの反町、様子が変じゃなかった?」
妹紅「変? 何が?」
リグル「んー……そうだなぁ。 変っていえば……ちょっと、時々にまにま笑ってて気持ち悪かったかも」
妹紅「え、そうだっけ?」
穣子「でしょ? なーんかおっかしいのよねぇ……?」
エア・リーディングが苦手である妹紅はさておき、どことなく反町の様子がおかしな事に気づいた二人は。
顔を向け合わせながら、一体反町はどうしたのだろうかと首を傾げあう。
穣子「いっつもなら、私があんな風に顔を向け合わせたら真っ赤になってワタワタしやがんのに、それすらもしない」
妹紅「そうなの?」
リグル「妹紅……もういいよ、無理に会話に入ろうとしなくていいから……」
穣子「……なーんか、臭うわね」
妹紅「わ、私はこいてないよ!?」
穣子「あんたは黙ってなさいよ、もう!!」
散歩に行く前と行った後、その前後で雰囲気がまるっきり変わったかのように見える反町。
そんな反町に対し、穣子とリグルは果たして一体反町に何があったのだろうかと思い……。
妹紅は穣子とリグルは観察眼があるんだなぁ、と見直していた。もう駄目だこの蓬莱人。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24