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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[334]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/09/20(月) 00:10:47 ID:???
その瞬間、今まで沈黙を守っていた男――前回のハンブルグ戦で、5失点という大失態を犯し。
全日本Jrユース内での立場を失いかけていた若林源三が、震える声を出しながらも自身を使ってくれるように、と。
この土壇場で、スタメンキーパーを発表する直前の監督に、直訴をしたのだった。
これには今までざわついていた全日本Jrユースメンバー達も一様にしんとして若林に視線を集中させる。
翼(若林君……焦ってるなぁ……)
岬(……この選択、若林君にとっては凄く悪手なんじゃないかな?)
翼と岬の予想通り、彼――若林源三は焦っていた。
ハンブルグ戦で失態を見せ、このままではキャプテンどころかキーパーとしての地位も森崎以下。
先の汚名を返上する為にも、何とかして試合に出て成果を残し。
そして、監督やメンバー達に今一度自身の実力の程を示さなければ……と焦っていたのである。
若林(大会が始まってからじゃ遅い! だが、この練習試合で……練習試合でアピールをすれば!)
少なくともこの練習試合で無失点に抑えきれば、以前の失態で被ったダメージも幾分か回復をする。
無論、それだけでは森崎と今の自分との圧倒的な地位の違いを覆す事は出来ないかもしれないが……。
しかし、それでもやらないよりはよっぽどマシな筈。
若林(相手はあの日向の腰巾着をしていた反町という奴がキャプテンのチーム。
しかも相手の大多数、反町以外の奴らは女ばかりだ。
あいつらからゴールを守りきっても何の自慢にもならないかもしれんが……。
それでも、守りきったという事実が大事なんだ。 今の俺は手段を選んでいられない!)
そう判断をした若林は今一度、見上を真剣な眼差しで見ながら……。
土下座でもせんばかりの勢いで頭を下げ、何とか自分を起用してくれるようにと懇願。
これに対して、見上はようやく重々しくその口を開き……若林に自信の程を聞く。
見上「……完封する自信はあるのか?」
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0ch BBS 2007-01-24