【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】

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[371]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/09/20(月) 23:49:48 ID:???
＞Ｃ．ちょっと成り行きを見守ってみようかな（周囲を観察します。誰かが話しかけてくるかも？）
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反町（そういえば……他の皆は誰と話をしてるんだろ？）

誰かと久しぶりに話をしてみたい気持ちにも駆られた反町だが……。
それより何より、オータムスカイズの面々と全日本Ｊｒユースのメンバー。
両陣営の者達が、果たしてどんな会話をしているのかという方に興味が沸いた。
腕を組みながら、周囲をきょろきょろ見回してみれば……。

リグル（うーん……しかし、本当にもじゃもじゃだ。　鳥の巣みたいだなぁ）
来生（ん？　なんだこいつ？　ははーん、さてはこの俺に惚れたな？）

リグルは何故か妙にシンパシーを感じる来生をじいっと見つめており。
それを受けて来生は何か勘違いをしながら、にまにまと笑みを浮かべている。

井沢「ちょ、ちょっとあんた！　サッカーを今からするってのにどうして日傘なんて……」
幽香「あァ？　何よ、日傘くらい別にサッカーで使おうと問題無いでしょう？」
井沢「なにィ！？　あ、いや、じゃなくて！　サッカーのルールとして日傘なんて使うのは持っての外だって……」
幽香「まったく、さっきからゴチャゴチャとわけのわからないことばかり……。
　　　……それとも、何？　そんなに私を苛々させて殺されたいの？」
井沢（え、ええええー！？　なんなんだこの人……サッカーのルールを何か勘違いしていないか？）

井沢は日傘を持参して試合に挑もうとする幽香を見て注意をするも……。
逆に幽香に反論を受け、威圧されてしまい滝のような汗をかきつつ。
結局は何でも無いですと折れて、小さく舌打ちをしていた。

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0ch BBS 2007-01-24