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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】


[403]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/21(火) 01:27:10 ID:???
穣子「おうおう……あちらさんはずいぶんとこちらを舐めてるっぽいわね」
妹紅「え、そうなの? あの松山君って子や岬君って子はいい人だったよ!」
静葉「あの松山君も、ナチュラルにこちらを格下と思ってるみたいよ……表情に考えてる事が思い切り浮かんでるわ」
幽香「はんっ、なら、それを蹂躙してやるだけでしょう?
   ミーティングでもキャプテンが言っていたじゃない……徹底的に、ボコボコにしてやるってね」
にとり(そこまでは誰も言ってないよ……ったく、本当に物騒だ。 試合、何事もなく無事に終わるといいんだけど……)

一方でそんな全日本Jrユースの面々を見たオータムスカイズ一同はやはり不満げにしていたものの……。
それでも、試合が始まればすぐに自分達の実力がわかる筈だと考え。
それぞれの配置につき……反町はそれを見届けた後、センターサークル内に入ってコイントスの準備に取り掛かり。
既にセンターサークルで待機をしていた三杉は、肩を竦めて小さくため息を吐いてからその口を開いた。

三杉「改めて……今日はよろしく頼むよ、反町」
反町「ああ、よろしくな。 ……しかし、キャプテンはお前、なのか?」
三杉「本来のキャプテンは森崎だよ。 僕は森崎が今日出場しないという事で、ゲームキャプテンを直々に指名されたんだ。
   ……大方、翼君や日向に任せたくなくて、僕を指名したんだろうけどね」

本当にこの権力抗争には参る……といった様子の三杉に苦笑しつつ。
しかし、反町はこの選択は全日本にとって最良の判断だったのではないかと考える。

反町「でも、それがある意味一番だったんじゃないか? 全日本にとって」
三杉「だろうね。 オータムスカイズの事を僕はそれなりに知ってるつもりだから……。
   ……反町、遠慮は無用だぞ。 僕達が強くなる為には……まずは自分達の位置づけを認識しなくちゃ始まらない」
反町「ああ。 俺だって……遠慮をするつもりは、微塵も無い」

こうしてオータムスカイズキャプテンと、全日本Jrユースゲームキャプテン。
二人の幻想の戦士は固く握手を交わし……審判の立会いの下、コイントスを行った。


0ch BBS 2007-01-24