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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】


[527]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/22(水) 22:53:36 ID:???
★全日本の反応→ スペード9 =早田「お、お前……本当に反町なのかよ?」 早田さんが信じられない目で見てきた★
★オータムスカイズの反応→ ハート8 =穣子「なーにがタイガーよ。 こんならウチの橙のがまだ荒々しいわ」 穣子さんが参戦した!★
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反町の挑発行為に対し、驚きを露にしていた両陣営の者達。
全日本の者達からしてみれば、反町のこの行為は正に青天の霹靂。
かつては言いたい事も言えないヘタレ男であり、日向の腰巾着という印象が強い反町が。
その日向に対して、このように真正面から挑発をするとは、誰もが予想をしていなかったからである。
そして、一方でオータムスカイズの者達もまたこの反町の行動には目を丸くして驚いていた。
それもその筈――オータムスカイズの面々にとって、反町一樹という人物はよくも悪くも真面目な常識人という認識。
試合などにおいても、常に相手に敬意などを払うスポーツマン的な爽やかな青年なのである。
だからこそ、オータムスカイズの面々も驚き固まり、しばらく何も行動が出来なかったのだが……。

穣子「なーにがタイガーよ。 こんならウチの橙のがまだ荒々しいわ」
日向「なに……ィ……?」

そんな中、いち早く平静に戻り――反町の横へと即座に寄り添うと。
あからさまに日向に対して勝ち誇った笑みを浮かべながら馬鹿にしたようにそう吐き捨てたのは――。
この試合中、日向に悪感情を抱いていた秋穣子である。
彼女は自分のチームにいる猫科の妖怪――オータムスカイズの誇る俊足ドリブラー、橙の方が。
まだ日向よりも攻撃力"のみ"に関しては圧倒的に上だと言うと。
日向は動揺したようにしながらも、しかし、二の句を告げずにただ悔しげに歯噛みをしている。


0ch BBS 2007-01-24