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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[552]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/09/22(水) 23:31:34 ID:???
>D.「……ちょっと変わったかもな。 でも、俺は俺だよ」 肩を竦めながらやさしく答える
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先ほど日向を挑発した時の憎たらしい表情とは打って変わり。
優しげな表情を浮かべながら、肩を竦めつつそう返答をする反町。
しかし、早田はそんな反町を見ても尚、どことなくまごついており……。
反町は、少しやりすぎてしまっただろうかと考えながらも、穣子に引かれるまま自陣へと戻ってゆく。
そして、反町がその場を去っても早田はその場に立ち尽くしていたのだが……。
早田(違う……違うぜ、反町。 俺の知ってるお前は……そんな、余裕ぶった表情なんて出来る奴じゃなかった!)
自分達といる時こそは年相応の、どこにでもいる極普通な少年。
しかし、日向のいる場では――常に日向の傍に立ち、だが、それでも日向に忠誠を誓う訳ではなく。
あくまで嫌々、それでも反抗出来ずに言うことを聞いていた、よくも悪くも流されるだけだった少年。
それが、早田の反町に対する印象であったのだ。
だがしかし、今の反町一樹には、かつては絶対にありえなかった朗らかさと、余裕。
そして、どこか森崎のそれにも似ている、自信のようなものが見え隠れしていた。
早田(何があったんだよ、本当に……! お前に何があったんだよ、反町!?
どうしてそこまで変わったんだ!? 何がお前を変えたんだ!?)
幻想郷で過ごし、時には衝突をする事もあったものの、それでも気の許しあえる仲間達とサッカーをし。
そうする事で得た余裕と優しさ、そして朗らかさ。
幻想郷でNo.1と呼ばれる程までに極限まで上げたシュート――。
他のものならばともかく、これならば絶対に負けるものが無いという程まで鍛えた武器を得たが為の自信。
共に成長をしてきたオータムスカイズのメンバー達はそんな反町に今更違和感を覚える筈もなかったが……。
しかし、その急激な成長をこの目で見てしまった早田は言い知れぬ違和感に苛まれ。
反町の変化、変貌、成長に、ただただ困惑をしていたのだった。
※早田の反町に対する感情が 早田→(困惑)→反町 になりました。
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0ch BBS 2007-01-24