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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】


[569]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/23(木) 00:31:09 ID:???
こうして岬が打算の末に三杉から関心を買っている頃。
両軍のベンチでは、早くも動き出したゲームに片方は歓喜し、もう片方は唖然としていた。

新田「へ……へ……えええええええええええ!?」
石崎「な、なんだよこれ……どうして若林の奴がこんなに簡単に点を取られてるんだ!?」
高杉(若林さん……いや、マジ洒落ならないッスよこれ。 あんな子供にやられてどうするんですか!?
   しかも、PAの外から!)
若島津「ぽかーん」
沢田(あ、あわわわわわわ……ななな、何がどうなってるの!? どうして日向さんのシュートが止められてるの!?)
見上(こ……これが……これが、幻想郷のサッカーのレベルだというのか……!?)

橙「にゃ……にゃんだかさっき、穣子さんに呼ばれた気がしますにゃあ」
サンタナ「へんっ、あのテバサキも大した事ないじゃん!」
レティ(……こりゃ3バックにするわよねぇ、キャプテンも。
    雰囲気からして、あれが全日本の最高クラスのシュートのようだし……点の失いようが無いわ)
うどんげ(で、出たい! こんなのが相手なら、私も絶対活躍できる!!)

自分達の羨望し、忠誠を誓う者達が無残に屠られ嘆く全日本。
そして、あまりにも呆気なさ過ぎる先制点に既に楽勝ムードを漂わせるオータムスカイズベンチ。
そうこうしている間に、フィールドでは再度キックオフがされようとしており……。

若林(これは夢なんだ……悪い夢なんだよ……)

未だに若林は現実から逃れようとしていた。


0ch BBS 2007-01-24