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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】


[656]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/25(土) 01:22:32 ID:???
★反町→  ダイヤJ ボレーシュート 70 +(カードの数値)=81★
★松山→  ハート4 低いクリアー 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52★
★若林→  スペード8 低い飛び出し 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★
>≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
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反町のボレーシュートには、確かに何の変哲も無ければ面白みも無かった。
派手さで言えば、先ほどのリグルの地上の彗星には遠く及ばず。
ベンチで見ていた者達の大勢も、そのフォームを見て今度は止められる筈だと考える。
しかし、それでも――一部の見識眼のある者達は、その反町のフォームを見て固唾を飲んだ。

日向「なにィ……!?」
翼「あ、あのシュートフォームは……!?」
岬(派手さは確かに無い……ただのボレーシュート、だけど、そのボレーシュートが……。
  もはや一つの技と言ってしまっていいほどに、完成されてしまっている!?)

天才的なストライカーである日向に、同じくストライカーとしても一人のプレイヤーとしても頂点に近い男である翼。
更には、観察眼は全日本でも一、二を争う程研ぎ澄まされている岬。
彼らは反町のボレーのフォームを見て、皆が一様に驚き。
そして、それは反町のことを侮って思いっきり飛び出していた――天才GK、若林も同じであった。

若林「なっ、なっ……なあああああああああああああああああっ!?」
松山「は、はやいっ!?」
反町「これで……2点目だッ!!」

ボゴッ! パシュゥンッ!! パサァッ……ピピィーッ!!

目が飛び出んばかりに反町を見つめながら、ただ狂ったように叫ぶ若林。
そんな若林の絶叫をBGMに……反町は冷静に松山がクリアーするより早く、若林がボールを抑えるより早く。
素早い振り足でボールを蹴り、的確にゴール隅を狙い……ボールを軽々とゴールネットに突き刺すのだった。

オータムスカイズ2−0全日本


0ch BBS 2007-01-24