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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[916]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:13:45 ID:???
ブギュッ……ギュルルルルルルルルォオオオオオオオオオッ!!
翼「なっ……こっ……これはァッ!?」
三杉「(相変わらず凄まじい……! 実際にシュートを受けるのは初めてだが、これは……っ!!)」
反町が右足を振り下ろすと同時、ボールは一瞬にして射出され。
大きく伸び上がりながら、上空へと、綺麗な線を描いて飛び上がってゆく。
その軌道を見た瞬間、翼はどうして反町がこのシュートを打てるんだとばかりに目を丸くしながら吹き飛び……。
三杉は思わず目を瞑りながら、為すすべなく吹き飛ばされてしまう。
松山「ば、ばかなっ……うわあああっ!?」
次籐「こんだけっ……こんだけ距離があって……!?」
松山はただただ驚くことしか出来ず、無防備な姿勢でそのシュートを受け宙に跳ね上げられ。
次籐は悔しげに絶叫をしながら、その巨体を大空に吹き飛ばされる。
若林「(ふっ、ふざけるな! 俺が……俺がまた5失点!? 前半だけで……5失点だと!?
そんな事……させるか! 絶対にさせん……させ……ん?)」
ギュウォォォオオオオオオッ!!
若林「(! し、しめた!! ゴールの枠にボールが入ってない! これなら逸れてノーゴールだ……。
ふ、ふふふ……そうだよな! あんな位置から打って、シュートコントロールが定まる筈が無い!!)」
そして、若林はそのシュートの速度と威力に圧倒されながらも冷静に軌道を見極め……。
このまま行けば、ボールは枠を捕らえる事なく外れるものだと判断した。
確かに、若林のその予想はある意味では正しい。
常人ならば、距離が離れている状態からコントロールを定めるという事は難しく。
おまけにパワーシュートを打っているのならば、コントロールなど一層つけられる筈が無いのである。
しかし、それはあくまでも"常人"ならばであり、そして、このシュートが"パワー"を重視したものならばの話。
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0ch BBS 2007-01-24