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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[937]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:24:19 ID:???
>E.「俺は以前までの俺じゃない……これでわかったか?」 自身の成長を改めて誇示する
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日向「ぐっ……!」
翼「(認めたくない……けど……さっきのシュートはドライブシュート……。
しかも……その精度は、ただのドライブシュート以上のものだった……!)」
早田「そ……反町……」
胸を堂々と張りながら、反町にボールを奪われた事を未だに信じられない様子でいる日向。
反町の放ったドライブシュートに目を疑うかのような表情をしている翼。
反町の挙動や言動――そして、その実力にもはや何が何だかわからないといった表情をする早田。
そして、その者達以外にも聞こえるように……反町は大声ではない。
しかし、よく通る凛とした声でそう吐き捨て、自身を右手の親指で指し、自身の成長を誇示した。
反町「(そうだ……俺は、以前までの俺じゃない……弱かった頃の俺じゃないんだ……)」
日向の暴力に怯えていた心は、幻想郷の更なる荒々しさの中で次第に萎んでゆき。
言いたい事も口に言えない臆病さは、仲間達と接する事で少しずつ消えうせた。
器用貧乏と言われた実力は、逆にシュートに特化をした完全なるストライカータイプの能力へと変貌し。
今では幻想郷でもNo.1とさえ言える程のFWへと成長した、反町。
彼はここに来て、改めてその自身の成長を噛み締めながら……強く、凛々しく、全日本のメンバーへと視線を向けた。
そこには、かつての仲間達の敵になった事に負い目を感じるような様子もなければ……。
日向達に対して、恐怖をするような様子も微塵も無い。
そして、そんな眼差しをしながら反町はしばらくじっと全日本のメンバーを観察していたのだが……。
穣子「はんっ、ざまあないわね、全日本Jrユース!!」
反町「え? み、穣子……?」
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0ch BBS 2007-01-24