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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[938]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:25:23 ID:???
ぐうの音も出ないとばかりに無言を貫く全日本Jrユースに対し。
その口を開き、更に反町の言葉に同意するかのように追撃をしたのは――。
先ほどの挑発の折も反町に賛同を示した、豊穣の神――秋穣子であった。
まさか自身の言葉に続き、更に全日本を追い込むかのような言葉を穣子が吐くとは思っていなかった反町は目を丸くし……。
一方で穣子はそんな事を気にする素振りを見せず、反町の肩を抱きながら……。
どこか自慢げに、鼻息荒くも、笑みを浮かべながら更に言葉を続ける。
穣子「あんたらが知ってる反町ってのが、どんだけ下手糞でヘタレなしょうもない選手かは知らないけどね……」
反町「……いや、穣子。 それはちょっと言いすぎ……多分俺、そこまでは思われてないっていうか……」
穣子「悪いけど、私らにとってはこいつはキャプテンで頼りになるFW。
ボールを回せば絶対に点を取ってくれる、そんな奴なのよ!」
反町「………………」
幻想郷に来訪してより、当初からチームを立ち上げ、正しく共に成長をしてきた反町と穣子。
そして、オータムスカイズ生え抜きの選手たち。
その選手たちを代表するかのようにして、穣子は自慢げに反町にもたれかかりながら言う。
穣子「ここにいるのは、全日本Jrユースの反町一樹じゃないのよ」
それは事実であり、現実。
ここにいるのは、全日本Jrユースの――第三FWであった頃の、反町一樹ではない。
穣子「こいつは、幻想の反町一樹……いえ、違うわね」
全幻想郷に選出をされた、自身が何よりも信頼を置く選手――。
そう呟こうとした瞬間、穣子は何やらもっといい表現法があったと笑みを浮かべ……。
それを見た反町は嫌な予感を覚えつつ、静止をかけようとするも、それより先。
穣子はその口を開き、全日本のメンバーに向けて、宣言をする。
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0ch BBS 2007-01-24