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【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】
[151]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/09/30(木) 01:19:11 ID:U9bGqR6M
>>150
単純にお泊りするだけならそれで十分です。
ですが、その値段で泊まれる場所で美津乃が満足するかどうかは別の話なのです。泊まるだけなら城山の家もありますし。
B 20K
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城山「……ちょっと危ないか」
財布に入っている軍資金を数えてみる。今月の監督代は明日の練習日に入る予定なので、今日一日しのげば大丈夫なのだが
デートの資金として考えると心許無く思えた。
しばし考えた後、金策をすることにする。とは言っても金を借りる相手など早々いるはずもなく、素直に実家へと足を向ける。
城山「白瀬は現金ほとんど持ってないだろうし、美津乃ちゃんから借りるのは本末転倒だしな」
家を出てから2週間ぶりに訪れる実家は前と変わった様子もなく、当然の如く鍵も変わっていない。
城山「ただいま〜」
城山母「あら、正。久しぶり。どうしたの?寂しくなった?」
城山「寂しくはないけど、いや懐は寂しいんだけど。
母さん、悪いけど、何も言わずに20K貸してくれ」
靴を脱ぐ間もなく応対に出てきた母親にずぱっと本題を切り出す。
城山母「……」(じーっ)
城山「……」(じーっ)
見詰め合うこと数瞬。一人息子の頼みに母親はあっさり折れた。
城山母「……しょうがないわね。お父さんには内緒にしとくから、ちゃんと返すのよ」
そう言うと今へと歩を向けるのだった。
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