【監督はなくとも】城山正の挑戦１９【選手は育つ】

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[360]城山正＠出先：2010/10/23(土) 17:29:34 ID:GhYFk0WU
>>357　ありがとうございます。

>>358　ちょっと調べてみたら熱血飲料の発売は1991年らしいので、残念ながら作中では未発売なのです。
イチャベタするのとは別のベクトルでバカップルですね。もっとも登場する人物が揃って馬鹿ばっかりですけどね。

>>359　はい、その通りです。その儀式を通過しないといつまでも友人以上恋人未満の状態です。
そのうちコジれて兄妹（姉弟？）のようになってしまうので注意が必要です。
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注文を終えてから十数分。時計がちょうど４時を指した時、

マスター「……イチゴ牛乳とリポビタンＤ。お待ちどうさまです」

綺麗なグラスをトレイに載せてマスターが席までやってきた。息を切らせシャツの背中は汗で色が変わっている。

美津乃「……熱血飲料ってなんだろうね？突然口から出たけど」
城山「自分の発言には責任持てよなー。それにしてもグラスに入ったリポビタンＤって初めて見た」
美津乃「マスターが裏口から自販機に走ってたよ。シロちゃんも、もうちょっと考えて注文しないと。
お店に悪いじゃない」
城山（自分で勝手に無茶苦茶な注文しといて、よく言うよな。言うとめんどくさいことになるから黙っとくけど）

どうにも腑に落ちないものがあったが、それをリポビタンＤで流し込む。
普段、ビンから直接飲むものを氷入りのグラスでストローで飲むのは、それはそれで趣き深いものだった。

美津乃「くはー。イチゴ牛乳おいしいねー」
城山「それもメニューに載ってないからマスターが泣きながら買いにいったんじゃないのか？」
美津乃「裏メニューよ、裏メニュー。一見さんには普通出さないからメニューには載ってないの」
城山「一見さんのくせに」

再び始まる取り止めの無い馬鹿話。

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