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【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】


[465]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/11/03(水) 02:32:14 ID:zLszXYqo
城山「ん?なんか騒がしいな」
ピノ「あっ!なにアレ!」

指差す先には土煙を上げて走り去っていく大型爬虫類。

ズナッフ「……まさか……ドラゴン」
城山・チナ・ピノ・ドン『なにィ!?』

聞き捨てなら無い発言に声をそろえて驚愕する一同。

ドン「ヌルイのが売りのシナリオじゃなかったのかよ」
城山「レベル4で戦えっていうのかよ!」
チナ「……相手にとって不足はありません」
ピノ「鋼鉄の剣で装甲抜けるかなー。もうちょっといい武器が欲しいな」

前者2人と後者2人で温度差が激しく、パーティとしても意思統一が取れていない。

ズナッフ「わしだって信じられんワイ。こんな田舎の町にドラゴンなんて……」
ピノ「後を追うにしろ何にしろ一旦町へ行こうよ。いい武器欲しいし」
ドン「オレは追わないからな」

ここで眺めていても仕方が無いと、一先ず町まで歩を進めるシロヤマンズ。
近づけば近づくほど町の被害が見えてくる。被害は大きいようで、あちらこちらで家や商店が崩れ、煙を上げている。

ピノ「!!バステト様たちやメルちゃん達は大丈夫かな!?」
チナ「……行って見ましょう」
城山「急ごう」

この町の数少ない知り合いの安否を求めて町を駆けるシロヤマンズ。
しばしの捜索の後、その心配は杞憂に終わる。
メル一家は猫神殿跡地に無事避難しており、家も被災にあうことはなかったらしい。



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