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【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】


[618]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/11/28(日) 23:20:51 ID:XnpMA2Z2
B 理科でヘチマの観察だっけ
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太陽もほぼ南中し野外授業は正直小学生には中々に厳しいものだった。
なにしろ今年は異常気象であり梅雨前は日照りが続き、一時期は水不足もささやかれていたのだ。
雨は降るようになったものの例年以上の気温の高さはいまだ続いており、野外活動には細心の注意が払われている。
できるだけ日陰を活用し、帽子をかぶるのを推奨し、こまめな水分補給を進める、と言った具合に対応策がとられていた。
それでも耐えられない生徒は出るもので

瀬名「せんせー。茂部さんが気持ち悪いって言ってますー」
担任「あら大変。それじゃ瀬名さん保健室へ連れて行ってあげて」
瀬名「はーい」

ふらつく足取りを瀬名に支えられながら、保健室へ向かう茂部さん。暑さによる熱射病、もしくは日射病だろう。

赤松「瀬名も丈夫になったなー」
グリコ「前は一番にひっくり返ってたのに」
生徒A「お前らなんで平気そうな顔してんだよ」

それを見送っていたSC5年生組にクラスメイトが声をかける。
茂部さんのように倒れこそしないもののSC組以外はみな憔悴した顔をしている。

伊藤「うーん。結構過酷な条件で試合やったりしたからかな」
木下「うきうき」
大場「暑さだけじゃなくて雨にも強いぜ、オレ達」

いまだレギュラーになれなくともこなした練習や随伴した試合は6年生たちと同じである。
他にも神様の社を探したり怪獣退治を手伝ったりといった経験が一般小学生達との差を生み始めているのだった。




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0ch BBS 2007-01-24