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【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】


[683]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/12/14(火) 00:06:11 ID:8Z+t9/KU
7月2週目・ニケフェイズ

もう梅雨明けがそこまで迫っているのに梅雨前線が最後の足掻きをしたせいで、
一時降り止んでいた雨がまた降り続き始めた。

美津乃「あ〜カビが生えそう〜」

客足も鈍い平日の午前。開店作業を終えた美津乃がレジのテーブルでスポーツ新聞を放り投げながら愚痴る。
雨は昨日から降り続いているので軒並み野球は中止になった。
そうなると美津乃の興味を引く記事は取り立てて載っていないようだ。

城山「今週は岩見達はテスト週間だから休みだっけ?いいよな、あいつらこの後長い、ながーーい夏休みもあるんだろ?」
美津乃「シロちゃんはずーーーっとお休みじゃん。私なんかお店始めてから長期休暇なんか取ってないよ?」

ぶぅとふくれっ面をしてみせる美津乃。
そういえば年末も30日まで、新年は子供達のお年玉を吸い取るために2日から営業していたことを城山も思い出した。
新年早々駆り出されたのでイヤでも覚えているのだ。

新平「うぃーっす。偵察にいって来たぞー」

ジャンケンで負け、駅前前で村さ来の偵察に行かされていた新平が帰ってくる。

美津乃「今度は何やってた?潰れてた?夜逃げしてた?暴徒に襲われて火つけられてた?」
新平「どこの世紀末世界の話だよ。今日も元気に営業してたって」
美津乃「ちぇ〜」


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0ch BBS 2007-01-24