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【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】


[750]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/12/24(金) 00:18:45 ID:krVCTgDw
>>746 確かにちょっと不思議な感じしますよね。

A タクシー
え 城山宅
タクシーで城山宅へ
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スポンサー兼言いだしっぺがふにゃふにゃになってしまったので、仕方なく城山が会計を済ませ、
へにょへにょになっている美津乃を抱えるようにして店から出る。
外は変わらず雨が降り続いており、酔っ払い同士で支えあいながら歩くのは難しく、おんぶ、ましてやお姫様抱っこなぞ、
至難の業、できるのならそれはもはや人外の域だと城山には思えた。
幸い客待ちしていたタクシーが止まっていたのですかさず手招きして呼び寄せる。
まず自分が乗り込み、美津乃を引っ張り上げる。
頭を下げたことでまたえずいた美津乃は背もたれに全身をあずけて、ぐったりしている。、

城山「北川町のメトロンアパートまで」

そんな様子を見ながら行き先を告げる。
歩いていける距離を車移動なのだから、あっという間に城山のアパートの前についてしまう。

城山「ホラ、美津乃ちゃん着いたよ。降りて」

クラウンの心地よい乗り心地に半分寝ていた美津乃は、はっと目を覚ますと慌てて降車する。

美津乃「あぐっ」

あまりに慌てたのと慣れ親しんだ自分の車ではないこともあり、したたかに頭をぶつけ、傘を刺すことも忘れてうずくまる。
その間に支払いを済ませ城山も降りてくる。
水溜りの水を跳ね上げてタクシーは走り去る。

城山「あー!美津乃ちゃん降ろさないで家まで言ってもらえば良かったんだ」

どことなく棒読みにも聞こえる台詞をわざわざつぶやくと美津乃を促し、自宅へと歩を向けた。



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0ch BBS 2007-01-24