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【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】
[831]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/12/31(金) 21:49:05 ID:mtecc0Jw
選手の大半、総勢20名を引きつれピッチの脇に移動する城山。
城山「足が速いのはどんな場面でも有利なんだ。パスをするにしろシュートを撃つにしろ、
コイツ足速いんだよなと相手に思わせることが出来ればそれだけでプレシャーを与えることになる。
だが、一日二日の練習で足が速くなるわけない。なれたら今頃100メートルの記録は9秒を切ってる。
とゆうわけで今日はひたすら一瞬のスピードを磨くことを中心に練習する。
相手より一歩早くスタートを切ることが出来ればボールに触れる可能性は高くなる。
別に何メートルも引き離さなくていいんだ、つま先だけでも競り勝てりゃ、
それでシュートになるし、パスをカットできる」
師匠「……なんだかまともな事を言ってる気がする」
飯塚「むぅ。頭でも打ったのか?」
エロ「なぁ、今の話ってオチはどこだったんだ?」
困惑が止まらない6年生。通常の指導者ならば普通のことでも相手が相手である。
豹変振りが気持ち悪い。
宮原「ずっと続くとも限らないし、とりあえず従っとこうぜ」
中畑「制限時間とかあるかもしれないしな」
岡部「多分、多分ですよ?監督が元に戻るのって、よくない時だと思いますよ……」
視線で指し示す先にはニコニコ笑顔の美津乃の姿。
小学生とはいえ女の勘は鋭く、真相を射ていた。
だがそんなことを知るべくもない選手達は城山の吹く笛に合わせて、
右へ左へダッシュを繰り返すしかないのだった。
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0ch BBS 2007-01-24