※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】


[945]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/09(日) 21:21:26 ID:FXCEkZww
B もう1箇所の何もないところを調べるぞ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
城山「もう1箇所気になる所があるんだよ。そこを調べよう」

その言葉に再び車座になり地図を覗き込む一同。

城山「ここだよ、ここ!」

どこぞのボスのように偉そうに地図の一区画を指差す城山。

ドン「そこって何もなかった所だよな」
城山「だからこそ返って怪しいんじゃないか」
チナ「……ただの枯れたダンジョンだと思いますけど……」
ズナッフ「スターキメラレベルの敵がうろついているじゃろうから、気をつけていくぞい」

ランタンをかかげたチナを中心にドン、ピノ、チナ、城山、美津乃、ズナッフの順にダンジョンを行く。

美津乃「シロちゃん、ホントになんかあるのこのダンジョン」
城山「あるんじゃないのか?空っぽのダンジョンなんて何のためにあるのかわかんないじゃん」

根拠のない自信に裏打ちされた得意気な顔で歩く城山を複雑な表情で美津乃は見ていた。
周囲からは自分達以外の気配が壁を越えて、冷えた空気を伝わってくる。
程なく城山の指し示した地点に到着すると、盗賊たちがあらゆる手段で何もない行き止まりの探索を始める。
それを見守りつつ残りの面々は何物かが徘徊しているであろう漆黒の闇の先を警戒していた。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24